「お金の勉強」はお金の流れを把握・管理すること
「お金の勉強」というのは一言でいうと「お金の流れを把握し管理する」ことです。
把握と管理がしっかり出来ている方はおそらくなかなかいないと思われます。
「把握」するとはつまり、今現在あなたの家計の支出を十分に理解しているという事になります。
家計の状況を把握した上で、はじめて管理をするわけですから、
まずはじめに「把握」をしっかりしなければなりません。
家計簿をつけたり支出を書き出したりしてまずあなたの支出を把握しましょう。
次に「管理」というのは何かについてご説明します。
「管理」とは支出の項目ごとに理想の割合になるように調整をすることです。
例えば手取りが25万円で家賃10万円だと生活が難しいと思います。
支出を適正な割合に抑えていく事が出来れば、貯蓄や投資に回していけるお金が生まれます。
その「管理」をする上で密接に関わってくるのが「社会保険制度」や「税金」なのです。
ここまでくるとちょっと難しそうと敬遠されるかもしれませんが大丈夫です。
掘り下げれば限りないですが、大枠だけ知っておくだけでも違うので
これを機に少しだけはじめてみましょう
勉強をすることで将来への不安が解消
前述のように「社会保険制度」や「税金」について学んでいくと
どんな税制優遇があるのか、将来どんな補助を受ける事が出来るのかを知ることが出来ます。
これらを知ると将来いくらお金があれば足りるのかがより具体的な金額で出せるようになります。
将来必要になる具体的な金額が分かれば残された年月でどのようにお金を増やしていけばいいのかが明確になり
今まで漠然と将来への不安を抱えていた方は少し肩が軽くなることでしょう。
そこまで分かれば次はお金をどう増やしていくのかを学んでいけばいいわけです。
そのあたりは別記事がありますの参考にしてみて下さい。
勉強のついでに資格もとれちゃう

「お金の勉強」をすると家計の見直しや税制について少し他の方より詳しくなります。
実はこれを活かせる資格があるのですが
転職に役に立つものあるので勉強と併せて取得を検討してみてもいいでしょう。
上を見れば公認会計士・税理士・社会保険労務士などありますが、
今回は普通の方でも取りやすく少し役に立つ資格をご紹介します。
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- マネーマネージメント検定
- 日商簿記
FP(ファイナンシャルプランナー)
FPは国家資格になります。
1級~3級までがあり、家計の見直し等であれば3級で十分です。
3級合格後でないと2級は受けられません。
主な出題範囲はライフプランニング・リスク管理・金融資産活用・税金・不動産・相続です。
生活に必要なものは一通り学べるでしょう。
仕事に活かすなら2級以上ですが、3級と範囲がかぶっているので受験を検討されるなら一緒に2級まで勉強してしまった方がいいでしょう。

メリ蔵のオススメ教材はこの「FPの教科書」です。
レイアウトや説明がわかりやすく書いてあり
はじめての方でもやりやすいテキストです。
赤シートもついていて本でもいいし
アプリ対応なので電車の中や空き時間等でも勉強出来ちゃう!!
繰り返し解く事で合格圏まで到達できると思います。
マネーマネージメント検定
インターネットで受験できる比較的簡単な資格で、一回1000円で受験出来ます。
出題範囲はお金の収支やライフプラン・金融商品・クレジット・株式等です。
1級と2級がありますが、家計の見直し等であれば2級で十分です。
こちらも大枠をとらえるならオススメの資格です。
日商簿記
こちらは言わずと知れた資格です。
主に会社の経理等で活躍する資格です。
会計知識と合わせて、経営に関する様々な数字を読めるようになる為
今後投資などをする際も会社の状態を自分で読み解く事が出来る為かなりオススメです。
1級~3級までがありますが、2級以上であれば転職ではかなり見栄えがいいです。
ただ3級でも問題ありません。
製造業などでなければ3級で十分です。
むしろ2級の知識等ほぼ使いません。
まとめ
今までのご説明はホントに簡単なものになりますが、「お金の勉強」の大切さが少しでも伝わってくれれば嬉しいです。
「お金の勉強」をすることでわたしの生活は劇的に変わりました。
お金について学びそれまでずっと知らなかった事を知れた事で
ずっと営業職だったわたしも今の経理職に転職出来ました。
将来への漠然とした不安やなぜお金が貯まらないのか?
そういった疑問もすべて解決して今はかなり精神的におだやかだと思います。
本ブログがみなさんのそんな不安を解決するのに少しでもお役に立てればと思います。