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PERってなに?株の見方が分かる用語集

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株式投資をはじめようと思った時に知らない言葉に戸惑ってしまう方もいると思います。

今回はそんなはじめての方が見ても分かるように株価の判断をする時によく使う言葉をまとめてみました。

株価の指標とは?お得度を判断する項目等を紹介!

ここでは株価をチェックする時に出てくる用語をまとめてあります。

ネットなどで検索する際の参考になればいいとおもいます。

EPS(一株当たり純利益)

EPSは何か?というと1株当たり1年でいくら儲けを出したか表す指標と思って下さい。

これは会社のその年の純利益を発行済株式数(発行済といっているのは、発行してないけど発行予定がある株もあるのです。)で割ったものです。

【EPS=当期純利益÷発行済株式総数】

PER(株価収益率)

PERは何か?というと1株当たりの純利益に対して何倍の値段がついているか?が分かる指標です。

【PER(倍)=株価÷1株当たり純利益(EPS)】で算出される指標

これは1株当たりいくら利益を上げてるかの割合をみるものです。

例えば

1株100円で1株当たり純利益が10円だとするとPERは10倍となります。

これは株価が下がるか1株当たりの純利益が増えるとPERは下がるという事ですね。

ちなみに2019年時点の東証一部の平均PERは約15倍です。

これを基準に考えると15倍より低い場合は割安になると思います。

なぜ割安や割高の判断になるのか?

仮にですが、もしPER10倍のA社の株があったとします。

このA社の株を全て取得した場合に何年で取得額を回収できるかが算出できるのがPERです。

例えば

取得時点の株価が100円でPER10倍だったとします。

上記の式からPER10倍=10円ですから投資した100円を回収するのにかかる年数は100円÷10円=10年となります。

ですからこのPERは低ければ低いほど回収期間が短くて済みます。

株価も純利益も変動するので実際はこんな上手くはいかないので注意は必要ですが

PERは冒頭の純利益に対して何倍の値段がついているかの指標でもありますが、他にも現在の株価が割安か割高かを判断する材料としても使います。

良く見る指標の1つなので覚えておきましょう。

PBR(株価純資産倍率)

PBRは何か?というと1株当たりの会社が保有する純資産に対して何倍の株価がついているのかを表す指標と思って下さい。

これも株価の割安か割高の判断に使う指標です。

株価純資産倍率ともいいます。

「 PBR(倍)=株価÷1株当たり純資産 (BPS※下記参照)」で算出される指標です。

例えば

100万円の純資産を持つA社の株価が1株100万ならPBR=1.0倍です。80万円ならPBR=0.8倍とこんな具合です。

当然資産額と同等の1.0倍を基準にして割安か割高を判断していいと思います。

ただ最近はPBR1.0倍以下の会社も増えて来てるので安易に決めつけてはいけませんがこれも良く使う指標なので覚えておきましょう。

BPS(1株あたり純資産)

BPSは何か?というと1株当たりの会社が保有する純資産額を表す指標と思って下さい。

【BPS(1株あたり純資産)=純資産÷発行済株式数】で算出される指標です。

これは単純に1株あたりの資産額ですのでパーセント等では出ません。

ROE(自己資本利益率)

ROEは何か?というと会社が利益を出すのに株主等から集めた資本をどれくらい上手に動かす事が出来たかを表す指標と思って下さい。

自己資本利益率ともいいます。

ROEは割安か割高かを判断するというよりは投資をする際にその会社の投資適正や安全性等を確かめる指標として使います。

「ROE(%)=当期純利益÷自己資本×100」で算出される指標です。

ただし他の指標もそうですが、このROE単体で判断するのは危ないです。

例えば

A社【株主資本(借金)100万円:純資産100万円:純利益10万円】

B社【株主資本(借金)    0万円:純資産300万円:純利益10万円】

A社=純利益10万円÷純資産100万円=ROE10%

B社=純利益10万円÷純資産300万円=ROE約3%

このように比較してみると借金がなくて資産もあるB社の方がROEが低く出てしまいます。

ROEだけではありませんが他の要因も考慮して株の判断はをした方がいい事は分かっていただけたかと思います。

株を見る時に知っとくといい用語

株を見る時によく見る用語をまとめました。

基本的な部分だけを抜粋してあります。

始値(はじめね)と終値(おわりね)

始値とはある期間で最初についた価格のことです。

期間が1日の場合は始値は寄付(よりつき)とも呼ばれます。

終値とはある期間で最後についた価格のことです。

また前日の株式市場が終了した時点の株価を

前日終値(ぜんじつおわりね)といいます。

高値(たかね)と安値(やすね)

高値とはある期間で1番高くついた価格の事です。

1年で1番高い値段を付けた時に年初最高値などといいます。

安値とはある期間で1番安くついた価格の事です。

上記のように一定の期間内で付いた高値や安値は呼び名が少し変わります。

出来高(できだか)

出来高とはある期間内に売買が成立した成立量の事です。

これは取引の勢いを見るのに役立ちます

株というのは「この値段で売りたい」という人と「この値段で買いたい」という人を結びつけて売買を成立させているのです。

なんとなく買ったり売ったりしているわけではないのです。

なので売りたい人と買いたい人が一致しないと取引が成立しないという事もあります。

出来高が高ければその分活発なので

取引成立が多く一定期間の中で値動きがしっかりあります。

逆に出来高が少ないとチャートが横ばいなんて事もあります。

売買が成立した金額の合計は「売買代金(ばいばいだいきん)」と呼ばれます。

値幅制限(ねはばせいげん)

値幅制限とはその日の取引で売買できる金額の幅の事です。

時々ストップ高やストップ安と言われる事がありますが、それはこの値幅を超えそうな時に一時的に取引をを制限する事をいいます。

これは投資家が過熱して冷静な判断が出来ず株価の極端な高騰や暴落が起きるのを防ぐために設定されています。

ちなみにこの値幅は日によって違います。

単元株数(たんげんかぶすう)と最低購入代金

単元株数とは株式購入する際に必ずこの単位で買ってねという事です。

最低購入代金は単元株数に現在の株価を掛けたものです。

セット売りというと分かりやすいですかね。

配当金(はいとうきん)

配当金とは企業が決めたタイミングで株式を保有している株主に支払われるお金の事です。

聞いたことがある方も多いと思いますが、配当金は株を買って企業を応援してくれた株主へ企業が支払うお礼のようなものです。

利益の還元が目的で配当金とは別に【株主優待(かぶぬしゆうたい)】等もあります。

タイミングと書いたのは配当金は一定期間もっていなくても権利確定日に株式を保有している株主が対象になる為にタイミングと書いています。

株を売買する時によく見る用語

実際に株を購入する時によく使う用語です。

覚えておくといいでしょう。

約定(やくじょう)

約定とは株式の売買が成立をした事をいいます。

売買成立日は約定日、売買代金は約定代金と名前が少し変わるので慣れるまで違和感はあるかもしれまんせ。

指値注文(さしねちゅうもん)と成行注文(なりゆきちゅうもん)

指値注文とは株を買う時に値段を指定して注文をだす事です。

例えば現在1株100円のがあります、これが90円になったら買いますよというのが指値注文です。

これは買う時と売る時のどちらで行っても指値注文といいます。

成行注文とは株を買う時に値段を指定せず注文を出す事です。

上記に書きましたが、株は買う人と売る人がペアになって初めて値段が付き売買成立になります。

指値注文だとその値段にならなければ成立しないですが、成行注文の場合は売り買いしたい人をとりあえずペアにして早めに売買成立させますよという注文形態です。

なので金額がネットで見ている金額と実際取引成立の金額が前後します。

上昇・下降トレンド

上昇・下降トレンドとは株式市場の流れの事です。

右肩上がりに徐々に上がっていくのが上昇トレンド

逆に右肩下がりに徐々に下がっていくのが下降トレンドです。

ちなみにある価格を基準に上がったり下がったりしているものを

ボックスレンジ等といいます。

順張り(じゅんばり)と逆張り(ぎゃくばり)

順張りとは上昇トレンドが発生している時に買って下降トレンドの時は売るという手法の事です。
逆転張りは上昇トレンドの時に売って下降トレンドの時に買います。

逆張りについては言葉だけで見るとなんで?と思うでしょう。

例えばリーマンショックのような大きな混乱何起きた時株式市場は売りが売りを呼び投げ売り状態に陥ります。

でもその時今まで高くて買えなかった会社の株が暴落して安くなるなっていたらどうでしょうか?

混乱が落ち着いた後に株価が戻る可能性があれば書いたいと思いませんか?

そこで買うのが逆張りです。

別名押し目買いとも呼ばれます。

日計り(ひばかり)

日計りとは1日の間に同一の株を買ったり売ったりして利益を上げる手法の事をいいます。

通常株は1日1回買う又は売る事しか出来ません。

それを信用取引(下記で説明)という取引形態を行う事で同じ株を1日の間に買う・売るの両方を行なう事が出来る様になります。

ですから相反する買い注文と売り注文を同時に出す事が出来るのです。

これは多くのデイトレーダーが用いる手法で、
【日計り商い(ひばかりあきない)】とも呼ばれます。

信用取引(しんようとりひき)

信用取引とは証券口座へ入金しているお金を担保(委託保証金)に証券会社から担保に入れた金額以上の取引ができる制度の事をいいます。

この取引は元手が少なくても大きな金額が動かせるため、

大きい利益を出す事が出来ますがその逆で損失が大きくなる事もあります。

特徴として株は通常【買う】→【売る】で取引をしますが、信用取引では【売る】→【買う】の順序で売買出来ます。

下降トレンドの時は【売る】→【買う】が効果的です。

この手法を【空売り(らかうり)】ともいいます。

信用取引で取引する株の事を【建玉(たてぎょく)】といいます。

損切り(そんぎり)

損切りとは今現在で保有している株式を損失が出る事を承知で約定する事をいいます。

株は売るまでは利益や損失は確定していない為売るまでの間利益が出ている状態を【含み益(ふくみえき)】といい、損失が出ている状態を【含み損(ふくみぞん)】といいます。

損切りはこの【含み損】の状態から損失を確定する為に行う約定を指します。

取引商品でよく見る用語。

取引の時に株式の売買だけでなく、横文字の取引等があります。

今回は基本的なものを抜粋しましたので参考にしてみて下さい。

IPO(新規公開株)

IPOとは非上場や未公開の企業が株式等を株式市場に新たに上場(公開)させることをいいます。

これは資金調達等が目的の為、このタイミングで新たに発行した新株や、既存の株主(大体は創業者や関係者)の保有分を市場へ売りに出します。

ここで初めて関係者以外の人が株を買えるようになります。

ちなみにIPOで売りに出される株は少し安く販売される為、証券会社へ申し込んでからの抽選となります。

PO(公募・売出し)

POとは既に上場している企業が増資などで新たに発行した新株や、既存の株主がまとめて保有している株式を市場へ売り出す事をいいます。

こちらも少し安く販売される為、証券会社へ申し込んでからの抽選となります。

投資信託

投資信託とはプロが株式や債券などの商品を組み合わせてまとめて運用してくれる商品の事をいいます。

国内外株式・金・公社債などのテーマ事に商品があります。

もちろん配当金もあります(一部ないものもある)。

しかし株主優待はありません。

投資信託の中に日経平均などに連動(インデックス)するように商品を組み合わせた ETN(上場投資証券)は、ETF(上場投資信託)などもありますが、大まかに投資信託と覚えておけばいいでしょう。

少し特徴的なのはREIT(不動産投資信託)です。

REITは不動産を投資対象としてそれを証券化して市場で売買します。

配当金の原資は家賃収入なので毎月配当の所も多いです。

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