「旦那と話すのが苦痛」。
あなたはこう感じたこと、ありませんか?
もし、あなたが毎日のように夫と話すことを苦痛だと感じているのなら……。
それなら、夫と話すのをやめてみるというのはどうでしょうか?
というのも、夫と話すのをやめたら心が軽くなったというケースが多いのです。
話さなくなったことで、夫婦の関係性が変わることもあります。
この記事では夫と話すのをやめて心が軽くなる理由、話すのをやめた後の夫の反応などについて詳しく説明していきます。
夫と話すのが苦痛な理由
最初に、どうして「旦那と話すのが苦痛」だと思ってしまうのか考えてみましょう。
まず、多くの妻が夫と話すのが苦痛だと感じる状況を4つあげます。
妻が夫と話すのが苦痛に感じる状況
- 子供の迎え、用事などの頼み事を何度も念押ししたのになぜか忘れている。妻が話したと言っても、「聞いてない」と逆切れしたり、「そうだった?」と誤魔化したりする。
- 日々の出来事をただ話しているのに、生返事で興味がない。
- 子供の学校のことやママ友との問題などを相談したいのに、話すと「お前がXXXだからそうなる」と逆に責められる。
- 子供や家事のことでお願いすると、「仕事で忙しい・疲れている」と嫌な顔をする。
続いて、上記の例から妻が夫と話すのが苦痛だと感じる理由を考えてみましょう。
1・2の例から考えると、夫が妻の話に関心がないことが理由だと言えます。
妻は子供の成長や日常の出来事の共有がしたいのに、夫が興味を示さない。
夫に家事や育児の協力、問題の解決の後押しをして欲しいのに、思うような答えが返ってこない。
こんな状況なら話しても意味はなく、妻が苦痛に感じるのは当たり前ですよね。
3・4の例では、夫が仕事を理由に家事・育児は無理だと言う仕事優先、妻を責める男性優位といった考え方で妻に対応しています。
家事や育児は夫婦で行うべきもの。それなのに、それを頼めず、相談も共有もできない。この状況はつらいですよね。
この仕事優先、男性優位と言った夫側の考え方も、妻が夫と話すのが苦痛と感じる理由だと言えるでしょう。
夫と話すのをやめたら心が軽くなる
上記の理由に「その通り」とうなずいている方。
「旦那の理解や共感が得られないのは、DVをされたり借金されたりするのに比べたらマシ」。こんな風に思って、自分の置かれた状況に耐え、無理に夫と話していませんか?
でも、ずっと苦痛を我慢したままの生活はあなたの心や体に影響を与えます。
ストレスが溜まったままの生活は、心や体の不調の原因になる可能性もあるのです。
そうなる前に、夫と話すのをやめてみるのはどうでしょうか。
夫と話すというのがあなたのストレス。それなら、それをやめればいいのです。
夫と話すのをやめれば、話さなくてはというストレスも、話した後に苦痛を感じたり、イライラしたりするストレスも消えます。
ストレスから解放されるということは、心が軽くなるということです。
心が軽くなると、自分の中にゆとりができ、暮らしを楽しむ余裕ができるかもしれません。
話すのをやめると夫の反応も変わる
では、あなたが話すのをやめると、夫はどう反応するでしょうか?
あなたは話さないことで夫が怒るかもしれないと、思うかもしれませんね。
でも、実際のところ、大抵の夫は妻が自分に冷たくなると不安に感じるそう。
違うように感じる人もいるかもしれませんが、妻が自分と話してくれない=何かに怒っていると思うようなのです。
そうすると、あなたの機嫌をとろうと夫が優しくなることもあるかもしれません。
いつもはあなたの話など聞かないのに、「何かあった?」、「どうしたの?」などと聞いてくることだってあるかも。
つまり、話をするのをやめれば、夫はあなたに対して今までと違う反応をする可能性があるのです。
夫と話す時間を人生の充実にあてる
今まで感じていたストレスから解放されたら、夫と話していた時間を自分の人生を充実させる時間にあててみましょう。
例えば、趣味。趣味に夢中になると、充実感を得られ生活も楽しくなりますよね。
新しい友達ができ、家庭や職場以外の新たな世界を知ることもあるでしょう。
また、資格取得のための勉強に時間をあてるのもよいと思います。
資格は専業主婦の方にとって資格が仕事を見つけるきっかけになることも。
仕事をしている方なら、キャリアップにつながることだってあります。
趣味や仕事で人生が充実することは、あなたの精神的な強みになります。
夫にイライラしても、趣味や資格取得といった目標があれば自分には他に楽しいことや目標があるから別にいいと、さほど気にならないかもしれません。
自分が家族を養っているという経済的な理由で強気に出てくる夫の場合は、資格取得が就職やキャリアップにつながると、あなたが夫に意見ができる材料にもなるはずです。
夫と話すのをやめた理由を時間をあけて話してみる
話すのをやめ、しばらくしたら夫に理由を話してみましょう。
やはり、一緒に暮らす夫婦がずっと会話をしないというのはよくありませんよね。
せっかく人生のパートナーになったのですから、会話をして楽しく暮らしていきたいものです。
話すのをやめしばらく経ち、夫の態度などから話してみようとあなたが思えたなら、理由を話してみてください。
そして、どうしたら夫婦・家族で会話を楽しくしながら暮らせるのかという点を考えて行動を改めてもらいましょう。
このように、理由を話すことが夫の態度を改善させるきっかけになることもあるのです。
ただし、あなたが理由を話しても自分は悪くないと夫が主張することや、逆上することもあるかもしれません。
こうした時は、離婚という結論が出る可能性もあるでしょう。
離婚という結論が出た場合、先に説明した夫と話さない時間でつくったあなたの強みが助けとなるかもしれません。
仕事があれば離婚という結論が出ても自立でき、趣味の仲間が心の支えになることもあるでしょう。
旦那と話すのが苦痛。まとめ
「旦那と話すのが苦痛」。そう感じるあなたには、夫と話さないという選択があります。
話すのをやめれば、あなたはストレスから解放され心が楽になります。
この話さない期間は、夫が自分の態度を改めるきっかけになることもあります。
また、この期間があなたの人生を充実させるきっかけになることだってあります。
ただし、夫と話すのをやめるかやめないかはあなた次第。
これから先のことを見据えどうするべきなのか、この記事を参考に考えてみてくださいね。
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